セミナー・イベント

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「自動車向けバッテリーセミナー」
〜主要サプライヤーはどのように製造プロセスを効率化しているか〜

概要

ヨーロッパ・中国・韓国など、世界各国ではバッテリー(車載用電池)製造工程の​自動化が確立され高い生産効率で製造されています。2024年には車載用リチウムイオン電池製造の世界市場は、2019年比2.6倍の6兆7403億円になると見込まれています。電動自動車の心臓部であるバッテリーの重要性はますます高まっており、このような需要の急増に対しては、車載用電池の製造工程の自動化によるコストリダクションと、リードタイムをできる限り短縮し、生産量を引き上げることが必要であると考えます。本オンラインセミナーでは、世界のバッテリー(車載用電池)製造の現状とともに精密塗布・加工による自動化技術による製造工程の効率化などをご紹介します。

※二部構成となっております。

このような方におすすめ

  • ・バッテリー(車載用電池)製造メーカー様
  • ・バッテリー(車載用電池)部品製造メーカー様

アジェンダ

  

第一部
国際自動車ジャーナリスト 清水 和夫 氏
「カーボンニュートラル時代を走る次世代型自動車とは」

  

第二部
「自動車向けバッテリーセミナー」
【バッテリー製造アプリケーション】

構成部品製造

  • 電極(活物質)スラリーコーティングダイ
  • セパレーターフィルム 押出成形ダイ
  • セパレーターフィルム向け 薄膜スラリーコーティングダイ
  • セパレーターフィルム 溶液キャスティング成形ダイ

セル製造

  • 負極・正極・セパレーター層 仮固定
  • 電解液充填
  • バッテリーセル シーリング・コーティング
  • パウチセルエッジ 保護・折り込み

モジュール生産

  • パウチセルの積層 仮固定
  • 円筒形セル・角形セル フレームへの固定
  • TIM(放熱剤)の塗布
  • BMS基板へのコンフォーマルコーティング

バッテリーパックアセンブリ

  • TIM(放熱剤)の充填
  • ケースのガスケッティングおよびシール接着

本セミナーは2021年6月25日に実施しました

講師紹介

講師
ノードソン株式会社 執行役員 EFD事業部長
和田稔

講師紹介
大学卒業後、電子部品メーカーの化学研究所において電子材料の技術開発を担う。その後、欧米化学メーカーにおいてエレクトロニクス、自動車・医療向け接着剤やプラスチックに関わる部門のアジアエリアマネジャーに就任。エレクトロニクス実装関連等の各専門誌への投稿、セミナー講演も多数実施。2009年にノードソン株式会社に入社、EFD事業部の立ち上げに尽力し、執行役員 EFD事業部長として現在に至る。

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詳細はこちら

自動化が進む車載用電池の製造工程

ヨーロッパや中国、韓国など世界では電気自動車の普及が急速に進み、車載用電池の製造も量産化され始めています。
また車載電池製造の量産化に伴い多くの場合、製造工程では自動化技術が取り入れらています。
一方で、日本ではまだ、車載電池製造の工程において手作業も多く残っており、自動化が進んでいない状況です。
自動化技術の導入により、高い生産効率で車載用電池の製造を行う世界各国と同様、
日本でも車載用電池の製造工程において自動化技術を導入し、生産効率の改善や品質の安定化をはかる必要があります。