建築・建材 断熱材施工へのホットメルトの活用

断熱材施工やシール材にホットメルトを活用し
環境に配慮した住宅造りを実現

VOC排出量削減などの環境への配慮や高気密・高断熱建築への関心が高まる中、
断熱材にXPSを活用するメリットと断熱材施工でのホットメルト接着による新しい提案をいたします。

コンフォーマルコーティング
断熱材の貼り付けでこんなお悩みありませんか?

断熱材の貼り付けで
こんなお悩みありませんか?

VOC排出量を減らしたい。

VOC規制への対応方法がわからない。

現場での断熱材施工時に出る廃材を減らしたい。

断熱材施工の工期を短縮したい。

職人ごとの断熱材施工の品質のバラツキをなくしたい。

従業員の健康に配慮した作業環境にしたい。

環境性能の高い住宅にあった断熱材を選びたい。

断熱材「XPS」のプレカット工法にホットメルトを活用することで
断熱材貼り付け時の課題を解決します。

断熱材「XPS」のプレカット工法にホットメルトを活用するメリット

メリット

01

断熱材施工時のVOCの排出を抑えて
大気汚染を防ぎます

VOCの排出を抑えて大気汚染を防ぎます

ホットメルトは環境汚染の原因となるVOC(有機化学物質)の含有量が極めて少ないので、XPSなどの断熱材を活用した接着シールにホットメルトを使用することで大気汚染を防ぐことが可能です。

メリット

02

端材の再活用が可能で環境に優しく
断熱材施工のコストを削減し
SDGsの取り組みにも貢献します

端材の再活用が可能で環境に優しくコストを削減しSDGSの取り組みにも貢献します

プレカット工法では、工場で加工を行うため、断熱材の幅の調整による端材を出さない生産が可能です。廃棄される部材が減ることで環境にもやさしく断熱材施工のコストの削減にもつながり、SDGsへの取り組みとしても貢献します。

メリット

03

高気密・高断熱住宅建築での
補助金の活用が出来る

高気密・高断熱住宅建築での補助金の活用が出来る

高気密性、高断熱性のXPSを断熱材として使用することで、CO2排出量を削減でき環境に配慮した住宅を建築できます。また環境に配慮した住宅を建てることで様々な補助金が適用されます。

メリット

04

現場での施工が不要で品質のバラツキを防ぎ
作業時間が大幅に短縮

現場での施工が不要で品質のバラツキを防ぎ、作業時間が大幅に短縮

工場で加工された部材を貼り付けるだけなので、職人による品質のバラツキを防ぎ、現場での作業量が大幅に削減され、作業時間や人件費にかかるコストを大きく減らすことができます。

ノードソンからの提案

断熱材「XPS」のプレカット工法はホットメルトを活用すること
更なる効率化が実現できます

効率化

01

粘着加工や壁材に断熱材を貼り付けて工場からの出荷が可能

断熱材同士の貼り付けだけなく、壁材自体への貼り付けまでを工場で終わらせることで、現場での作業量を削減し、工期短縮を実現します。

効率化

02

断熱材の貼り合わせにホットメルトを活用し貼り合わせのスピードを短縮

ホットメルトなら、塗布後の乾燥が早いので、断熱材の接着後の待ち時間を短縮し作業全体にかかる時間を削減し、工期短縮を実現します。

効率化

03

ホットメルトを活用することで環境に優しい

ホットメルト利用することで有機溶剤を含む接着剤の利用を抑えることができるので環境に配慮できます。

効率化

04

ホットメルトは接着以外に、ガスケットやシール材としても活用できます

あらかじめ工場でホットメルトを塗布することで、現場での隙間へのシール作業が不要になります。

学習コンテンツ

ノードソンでは接着剤の塗布に関する知識を気軽に動画で学べる無料コンテンツをご用意しています

実績

ノードソンは、世界35カ国以上に拠点を持つグローバルカンパニーです。
世界中の製造拠点に、業界最高水準の製品とサービスをご提供いたします。

実績

ノードソン株式会社は、米国ナスダック市場に上場のノードソンコーポレーション100%子会社として1969年に日本市場でビジネスを開始しました。
50年以上にわたり、接着、コーティング関連機器のマーケットリーダーとして、日本のお客さまとのパートナーシップを築き、世界標準の技術をお客さまのあらゆるニーズに合わせてご提供いたしております。

お役立ちコラム

ホットメルトとは
- 特徴やVOC規制強化への対応

VOCを含む溶剤などの使用の規制が強まっていることを背景に、脱溶剤化が進むなか、溶剤形接着剤を代替するホットメルト接着剤の活用について解説します。

製造業におけるSDGsの取り組みと環境保全
- VOCの排出削減が必要な理由とは?

多くの企業が、経営や事業の観点からSDGsへの取り組みを進めています。特に、環境保全については、重要なテーマと位置づけられています。製造業においては、工場から排出される大気汚染物質が問題となっておりVOC(揮発性有機化合物)排出削減への対応は急務となっています。 今回は、製造業におけるSDGsと環境保全への取り組みの重要性、VOCの排出削減が必要な理由、VOCの発生源と抑制方法をご紹介します。

企業がSDGsに取り組むべき理由とは
- 具体例もご紹介

SDGsという世界各国が取り組むべき目標は、国家、企業、個人いずれも主体的に取り組む必要がありますが、企業はその財力や組織力を持ってSDGsに取り組み、リーダーシップを取りながら推進していく必要があります。そこで今回は、企業がSDGsに取り組むべき理由を考察すべく、SDGsの解説および企業がSDGsに取り組むメリット、SDGsへの取り組み例をご紹介します。

接着とは?
- 接着のメカニズムや接着力を維持するポイントをご紹介

接着剤を用いて接着接合するニーズがある分野は、近年、多様化しています。その対象物としては建築材料や衣料、紙、歯科治療、自動車部品、精密機器、医療機器など、多岐に渡り、あらゆる産業分野で活用されています。 今回は、接着の定義や接着のメカニズム、高い接着力を得るためのポイントとして、濡れ性・接触角の意味をご理解いただくとともに、濡れ性を改善する方法や接着力を維持するための留意点についてもご紹介します。ぜひご覧ください。

接着剤の種類とは?
- それぞれの特徴を徹底解説!

接着剤は、家庭から建築現場、精密機器や機械の製造工程まで、さまざまな用途や現場で使用されています。その接着剤は、さまざまな種類に分類できます。 今回は、接着剤の種類やそれぞれの特徴について解説します。

接着剤の塗布方法と塗布技術を徹底解説!
- 液状接着剤とホットメルト接着剤の塗布パターンや塗布システムのご紹介

接着剤を利用する理想的な接着のためには、塗布パターンや接着剤に応じた塗膜を調整するアプリケーターや塗布システムの選定が重要です。本コラムでは液状接着剤とホットメルト接着剤のそれぞれの塗布パターンから塗布システムまで徹底解説します。

建築・建材分野における環境に
優しい施工技術とは?
~新たなアプローチで
VOC規制にも対応~

無料オンラインセミナー
見逃し配信申し込み受付中

エネルギー価格の高騰や、コロナ禍によって在宅で過ごす時間が増えたことにより、住宅に機能性や快適性を求める動きがより一層強まっています。そのようななか、省エネルギーで、一年中快適に暮らせるということから、高気密・高断熱住宅へのニーズが高まっています。建築現場において、手作業による貼り合わせが行われることの多い断熱材ですが、品質のバラツキや現場での施工時間が長くなるといった課題もあります。断熱材にXPSを活用し、プレカット工法時にホットメルトを使用して事前に組み立てることで、このような課題を解決できます。そのほかにも、建材などへの塗装は、液体塗装が一般的ですが、VOC規制への対応、大量の液剤廃棄による廃棄コスト増といった課題があります。有機溶剤が含まれていない粉体塗装用の塗料は、再利用が可能で環境にも優しい塗料といえます。本セミナーでは、これらの課題に対する新たなソリューションを実際の事例とともに紹介いたします。

また、オンラインセミナーに先立って、川島範久建築設計事務所 主宰 / 明治大学 講師 川島 範久 氏に、「自然と繋がるDelightfulな建築・都市」と題した特別講演を行っていただきます。

※特別講演との二部構成となっております。