① 作業工程の手間
液体塗装では、対象物を液剤に漬ける必要があり、容器や液剤の準備に手間がかかりますが、粉体塗装はスプレーで塗装するため準備の時間を削減できます。
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粉体塗装
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液体塗装
粉体塗装による建材への塗装
ノードソンの粉体塗装システムは、色替えにかかる塗装の時間や手間を削減し
生産効率を改善、環境問題への配慮も実現します。
液体塗装では、対象物を液剤に漬ける必要があり、容器や液剤の準備に手間がかかりますが、粉体塗装はスプレーで塗装するため準備の時間を削減できます。
液体塗料は、VOCを含んでいるため塗料が揮発しますが、粉体塗装用の塗料には有機溶剤が含まれていないため揮発することなく、再利用が可能です。また粉体塗装用の塗料は環境にも優しい塗料となります。
粉体塗装の自動化技術を活用した塗装を行うことで、熟練工の技術や経験によることが多い液体塗装と比較し、安定した塗装品質を確保できます。
粉体塗装
(回収再利用した場合)
液体塗装
(一般的な塗装の場合)
(当社製品比較)
粉体塗装は、塗料を回収再利用することで塗料の無駄を減らしコストを削減します
HDLVテクノロジーシステムで
高精度な粉体塗装を実現
プロディジー® HDLV (高密度低速) パウダーコーティングポンプでは、高密送技術を採用し、より多くの粉体をより少ない圧縮エアーで吐出することで、高い塗着効率を実現し塗料の使用量を削減します。ガンポンプと大容量ポンプを内蔵しており、吸引と吐出の両方向でパージが可能。可動部品とシールがないため、メンテナンスが容易になります。
複雑な箇所への塗装も簡単に行え、
色替え速度が速く塗着効率も向上
HDLVシステムを活用することで、高密度の粉体を低速で搬送することが可能となります。ガンノズルから柔らかくスプレーができ、複雑な箇所にも簡単に入り込み塗装します。また色替え速度の高速化も可能です。
グローバルでの経験が豊富な
エンジニアよるオーダーメイドシステム
ノードソンでは、塗装対象物ごとに生産の効率化をグローバルレベルで検討しており、経験豊富なエンジニアが高いレベルでご提案させていただきます。また、お客様の工場の環境に合わせて最適なシステムの導入方法をオーダーメイドで実現するため、スペースの活用や塗装のさらなる効率化を提案します。
プロディジー® ジェネレーションII HDLV® ポンプ
プロディジー® HDLV (高密度低速) パウダーコーティングポンプでは、高密度低速搬送技術を採用し、より多くの粉体をより少ない圧縮エアーで吐出することで、高い吐着効率と材料の削減を実現します。ベンチュリー式トランスファーポンプの 3 倍量の粉体を吐出して、色替え時間を短縮します。
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ノードソンは、世界35カ国以上に拠点を持つグローバルカンパニーです。
世界中の製造拠点に、業界最高水準の製品とサービスをご提供いたします。
ノードソン株式会社は、米国ナスダック市場に上場のノードソンコーポレーション100%子会社として1969年に日本市場でビジネスを開始しました。
50年以上にわたり、接着、コーティング関連機器のマーケットリーダーとして、日本のお客さまとのパートナーシップを築き、世界標準の技術をお客さまのあらゆるニーズに合わせてご提供いたしております。
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エネルギー価格の高騰や、コロナ禍によって在宅で過ごす時間が増えたことにより、住宅に機能性や快適性を求める動きがより一層強まっています。そのようななか、省エネルギーで、一年中快適に暮らせるということから、高気密・高断熱住宅へのニーズが高まっています。建築現場において、手作業による貼り合わせが行われることの多い断熱材ですが、品質のバラツキや現場での施工時間が長くなるといった課題もあります。断熱材にXPSを活用し、プレカット工法時にホットメルトを使用して事前に組み立てることで、このような課題を解決できます。そのほかにも、建材などへの塗装は、液体塗装が一般的ですが、VOC規制への対応、大量の液剤廃棄による廃棄コスト増といった課題があります。有機溶剤が含まれていない粉体塗装用の塗料は、再利用が可能で環境にも優しい塗料といえます。本セミナーでは、これらの課題に対する新たなソリューションを実際の事例とともに紹介いたします。
また、オンラインセミナーに先立って、川島範久建築設計事務所 主宰 / 明治大学 講師 川島 範久 氏に、「自然と繋がるDelightfulな建築・都市」と題した特別講演を行っていただきます。
※特別講演との二部構成となっております。